注目高まるガルバ屋根
ガルバリウム鋼板とは、亜鉛とアルミにシリコンを加えた合金「ガルバリウム」でメッキされた鉄板です。
もともと鋼板の屋根には「サビに弱い」という圧倒的な弱点がありましたが、ガルバリウム鋼板の場合、亜鉛が溶けて穴あき拡大を防ぐ「防食作用」があり、さらにアルミが、亜鉛が溶けた部分の穴を埋める「保護作用」を発揮するため、自己修復して錆を防ぐことができるのです。
従来、鋼板屋根としてもっともポピュラーだったトタンの寿命が10年、もって20年くらいだったのが、ガルバリウム鋼鈑なら、適切なメンテナンスで30年もたせることができます。
災害に強いガルバ屋根の魅力
鋼板ならではのデメリットも克服
もちろん、鋼板そのものは断熱性、遮音性が低いという欠点があります。
しかし、最近のガルバリウム鋼板は、断熱材と一体になって施工されますので、それらの弱点は補われています。
スッキリした印象にしやすく、デザイン性も高いガルバリウム鋼鈑。
屋根リフォームの選択肢としておすすめします!